物事の真実(レンコンなりの解釈)
セカンドライフを始めて間もないレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階ですが、今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。3つの富士浅間神社のリサーチです。
北口本宮富士浅間神社
景行天皇西暦110年にヤマトタケルが東征の折に、大塚丘に立ち寄られて「北方に美しく広がる裾野を持つ富士はこの地から拝すべし」といわれて創建されました。
主祭神は、木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)、彦火瓊瓊杵尊(ひこほねににぎのみこと)、大山秖神(おおやまづみのかみ)と書かれています。
鳥居の形から見れば、本来男神が祀られていたと思いますので、不二阿蘇山大神宮と同じで主祭神は、国常立命(くにとこたちのみこと)なのか大山秖神のどちらかではないかと考えます。
沢史生の「閉ざされた神々」によると、ニニギノミコトはクマソの国の高千穂から追い出され、力を持っていたワダツミ(海神)の神であり、山の神でもある大山祇神の子である木花開耶媛命と結婚して体裁を保てたということです。日本神話のイメージとは異なっています。
ヤマトタケルがクマソタケル兄弟を討つために女装して酒で酔わせてから実行していますが、よく考えれば騙してからの犯行なので戦略といえばそれまでですが、卑怯でもありますね。
参道にある「角行の立行石」は、1610年冬、富士講の開祖・藤原角行がこの石の上で爪立ちして30日間修行をしたといわれています。修験の道に入り、岩窟で修行して夢に現れた役行者の教示により富士山麓で苦行を重ねて成就しました。
水が流れており、気持ちが良いです。
ご神木の富士太郎杉です。千年以上の樹齢です。
灯籠ですが、下は石で上は木でできています。あまり見ないので写してしまいました。
富士山下宮小室浅間神社
祭神 木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)と書かれています。
鳥居の形から見れば、本来男神が祀られていたと思いますので、不二阿蘇山大神宮と同じ国常立命(くにとこたちのみこと)なのか猿田彦大神のどちらかではないかと考えます。
神馬がいます。
ご神木です。
猿田彦大神が祀られていました。
御神池は気持ちよかったです。
胎内弁天社
祭神が弁財天で宗像三女神の市杵嶋姫命です。
新屋山神社
祭神は、大山秖大神(おおやまづみのおほかみ)
未社
小御岳社 磐長姫命(いわながひめのみこと)木花開耶媛命の姉
恵毘寿 事代主命
大國 大國主命
稲荷社 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
夫婦木社 伊邪那伎命、伊邪那美命
ワダツミ、出雲神ですね。
富士御室浅間神社
699年に藤原義忠によって霊山富士二合目に奉斉されたと伝えられています。富士山噴火のため焼失しましたが、その後、しばしば再興山、増設されました。
958年には、村上天皇により、氏子の祭祀の利便のため河口湖の南岸に里宮が創建されました。近世には、北口本宮富士浅間神社の富士講と結びついて修験道や修行等で発展しました。
特に戦国時代には甲斐武田家三代に渡り崇敬を受け、武田信玄公直筆の安産祈願文を始め、多数の古文書が今も保管されています。
ご祭神 木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)
火の中で皇子を無事ご出産なされたという故事から、良縁・子宝・安産・火防の御神徳が特に有名な富士山の女神。
神使の撫牛
自分の体の悪い所を牛の同じところを撫でると病を治すといわれています。
龍の模様が彫ってあります。
百福の龍宝珠
福という文字がたくさん彫られていますが、100はないのでは。龍の彫刻は素晴らしい。
里宮です。歴史があるりっぱな宮です。
狛犬は、阿形狛犬(オス)は毬を持っています。
吽形狛犬(メス)は子犬がくっついています。「子どり」というそうです。
子孫繁栄と商売繁盛の願いを込めているのでしょう。
りっぱな石灯籠には十二支が彫られていました。
富士御室浅間神宮の主祭神は、木花開耶媛命ですが、北口本宮富士浅間神宮と富士山下宮小室浅間神宮の主祭神は男神ですので、途中で祭神の変更があったと思います。
何が事情があったと妄想します。