物事の真実(レンコンなりの解釈)
セカンドライフを始めて間もないレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階ですが、今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。但し、名古屋城に関しては妄想部分はありません。
名古屋城に行ってきました。
現在の名古屋城二の丸付近に今川氏が那古野(なごや)城を建てました。戦乱の世となり、尾張守護代の織田家が那古野(なごや)城を奪い取り、1546年に織田信長の居城となりました。1555年に信長は、清州城に移りました。
1610年に徳川家康が西国大名20家に天下普請で名古屋城の築城を命じて1612年に完成しました。
徳川の威信をかけて建てられたので、本丸御殿は絢爛豪華です。
1945年の空襲で天守閣を始め多くの建造物が消失しています。1959年に天守閣を再建しましたが、設備の老朽化で天守閣の木造復元を計画しています。そのため、今は天守閣には入場できません。
本丸御殿の様子
150億円で復元されました。
レンコンは、もともと神社仏閣を見るのが好きで、今までかなりの数の建物を見てきましたが、こんなに豪華なものは見たことがないなあ~って思いました。
欄間がこちら
絢爛豪華で見事な仕上がりです。
繊細な仕上がりです。
天井がこちら すごい!
黒漆塗金具付格天井(くろうるしぬりかなぐつきごうてんじょう)です。格式が高い部屋であることがわかります。
黒漆塗二重折上げ蒔絵付格天井(くろうるしぬりにじゅうおりあげまきえつきごうてんじょう)です。
う~ん。天井名が長い。一番格式の高い部屋です。上段之間です。
障壁画がこちら 他で見たことない!
飾り金具がこちら 参りました。
2018年に完成しました。
新しすぎるので華美ではありますが、まあ素晴らしいものです。徳川の威信をかけての極上傑作品の復元です。
名古屋城の広さ
名古屋市役所や愛知県庁、各官庁の中部事業所、中日新聞社、愛知県図書館、名古屋能楽堂の外に堀があります。
かなり巨大なお城となります。
大きな石は加藤清正石といい、巨石です。
外堀まで石垣の連続で、どこからこんなに多くの石を集めたのかな~って思います。
乃木倉庫といいます。
レンガ造りですが、漆喰で防腐しているそうです。(レンガを隠すためか?)
戦時中にこの倉庫に貴重な美術品や襖絵等を保管できたので、被災を免れて残された品々があるということです。
二の丸庭園
二の丸庭園を散歩していたら、木が石化する前と後の状態がわかるところがありました。
それがこちら
いろいろな発見がある場所でした。
やはり尾張名古屋は城で持つ ですね。