物事の真実(レンコンなりの解釈)
セカンドライフを始めて慣れてきたレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階です。今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。今回は、鞍馬寺をリサーチします。
鞍馬寺
奈良・唐招提寺の鑑真和上の高弟の鑑禎(がんてい)上人が白馬の導きで鞍馬山に登山した時に、鬼女に襲われたところを毘沙門天に助けられ、毘沙門天を祀る草庵を結び毘沙門天を安置しました。770年に開山しています。
鞍馬山の南斜面に位置しています。
鞍馬山は、牛若丸が修行した地として有名で、能の「鞍馬天狗」でも知られています。鞍馬天狗の兄は、滋賀県の太郎坊です。鞍馬天狗は、次郎坊と呼ばれています。
太郎坊の過去記事はこちら
尊天信仰
鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊である 「尊天」を本尊と仰いで信じ、「尊天」の心を我が心として 生きていくことで、尊天信仰と言います。
尊天とは、人間を 初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーです。真理そのもので、神仏の区別を超えて ひとつの形に固定されず、しかも本質を保ちつつ、森羅万象 、日月星辰、あらゆる神あらゆる仏の相(すがた)となって 顕現するそうです。
一見ぶっとんでいますが、鞍馬山で宇宙エネルギーを受け取っているということのようです。神仏を超えた星神信仰を含んだ大きなエネルギーが宿る場所となります。
月に代表される水の氣、太陽から放たれる火の氣、母なる大地 、地球の氣の三つの「氣(エネルギー)」は、
月輪の精霊=千手観世音菩薩(愛)
太陽の精霊=毘沙門天王(光)
大地の霊王=護法魔王尊(力)
この三身を一体として「尊天」と称します。
大地の霊王である護法魔王尊(サナト・マクラ)は、650万年前に金星から地球に降り立ったもので16歳のままで年をとらない永遠の存在であったといわれています。
九十九折参道
清少納言は、随筆『枕草子』で鞍馬の九十九折りの道を「近うて遠きもの、くらまのつづらをりといふ道」と書き、菅原孝標の女は『更級日記』で鞍馬寺での参籠の様子を「春ごろ、鞍馬にこもりたり。山際霞みわたりのどやかなるに」と述べています。
仁王門です。
ここは狛犬ではなく阿吽の虎です。
六地蔵です。
魔王の滝です。
由岐神社
ご祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)大国主命ともいわれています。
少彦名命(すくなひこなのみこと)医薬の祖伸です。
この二神は人々に農業や医術を教えて国造りを行ったとされています。
冠者社
祭神は素戔嗚尊です。
白長弁財天社
大杉社
川上地蔵堂
遮那王(源義経)の守り本尊の地蔵尊が祀られています。
愛と光と力の像で鞍馬山の本尊である尊天(大宇宙生命・宇宙エネルギー・宇宙の真理)を具象化したもの。
本殿金堂・金剛床
宇宙の大霊、尊天の働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場です。
金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっています。
たしかに本殿金堂や金剛床は、太陽から降り注ぐエネルギーを遮るものはないので宇宙エネルギーがもらえるのかもしれません。星曼荼羅の中心に立つとエネルギーがもらえるような氣もします。
奥の院参道
霊宝殿(鞍馬山博物館)
3階の仏像奉安質室には国宝の木彫の毘沙門天立像、吉祥天立像、善膩師童子立像の他に重要文化財の木彫立像もありました。
参道は木の根が連続しています。不思議です。
奥の院魔王殿
奥の院魔王殿は、神々が降臨した場所として崇拝され、護法魔王尊(サナト・クマラ)が祀られています。
チャートです。鉱山である証拠です。