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歴史と神社考察:神秘的な玉置神社の魅力

物事の真実(レンコンなりの解釈)

セカンドライフを始めて慣れてきたレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階です。今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。今回は、玉置神社をリサーチします。

玉置神社

玉置神社は、奈良県吉野郡十津川村にあります。大峯山系の霊山の1つである玉置山の9合目に位置しています。立地が厳しい所にあるので、神様に呼ばれないと行けない神社となっております。

熊野三山の奥宮です。

霧が深く、神聖で荘厳な感じがしました。仙人が出てきてもおかしくない感じがします。

本社

御祭神

国常立尊(くにとこたちのみこと)

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

伊弉冊尊(いざなみのみこと)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこ)神武天皇のことです。

第10代崇神天皇の時代に王城火防鎮護と悪神退散のために創建されたと伝えられています。入母屋造り欅(けやき)材の堂々とした社殿です。

樹齢3,000年といわれる神代杉です。

夫婦杉です。

若宮社

ご祭神は、春日大社、八幡大神、住吉大神です。

神武社

ご祭神は、訶遇突智神(かぐつちのかみ)、早玉男神(はやたまのをのかみ)、高倉下神(たかくらじのかみ)です。

摂社・三柱神社

摂社御祭神

倉稲魂神(うがのみたまのかみ)

天御柱神(あめのみはしらのかみ)

国御柱神(くにのみはしらのかみ)

三柱神社は、稲荷社とも呼ばれており稲荷信仰が盛んになる前から地主神として祀られていました。天御柱神・国御柱神は、風の神様です。

末社・玉石社

大巳貴命(おおなむちのみこと)が祀られており、白い玉石群に囲まれて一部が出ている黒い丸石をご神体としています。この黒い石は計り知れないほどの大きさがあり、神武天皇が神武東征でこの石の上に神宝を置いて勝利を祈ったとか、空海が自分の神宝を玉石群の下に埋め祀ったともいわれています。

霊石三ツ石神祠

玉石社を少し上ったところにあります。

龍神が宿っているような樹木です。

日本神話でイザナミがカグツチ(火の神)を産んだら火傷をしたことから死去し、怒ったイザナギにカグツチは首を切られて殺されたのですが、カグツチの血から1番目と2番目に生まれた神とカグツチの三神を三ツ石として祀っています。

下から磐裂神(いわさくのかみ)石析根神(いはさくねのかみ)訶遇突智神(かぐつちのかみ)です。

 

玉置神社は霧が深く神秘的でしたが、とても氣が良かったのだと思います。

気持ちが明るくなり、帰るときには大声で「ありがとう玉置神社!」と言って、手を振ってしまいました。レンコンにとっては、不思議な力のある神社でした。