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歴史の真実を追う:戸隠神社の神秘と伝説(その1)

物事の真実(レンコンなりの解釈)

セカンドライフを始めて慣れてきたレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階です。今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。今回は、戸隠神社の宝光社・火之御子社をリサーチします。

戸隠神社五社参拝 案内図

戸隠神社は5つ社があり、それぞれのご利益は以下のとおりです。

  • 奥社:開運・心願成就
  • 九頭龍社:縁結び・水の恵み
  • 中社:学業成就・家内安全
  • 火之御子社:舞楽芸能の上達・縁結び
  • 宝光社:安産・厄除け

今回は、宝光社火之御子社の考察をします。

天の岩戸開き伝説

戸隠神社のご祭神には、「天の岩戸開き神話」ゆかりの神々が祀られています。

スサノウのあまりの乱行に天照大神は岩戸にお隠れになり、世の中は真っ暗になって大混乱になりました。八百万の神々が天の安河原に集まり、対応を相談しました。

思金神(おもいかねしん:中社のご祭神)の案でさまざまな儀式を行い、鶏を集めて鳴かせました。

アメノウズメ(火之御子社のご祭神)は、桶を伏せて踏み鳴らして踊ったところ八百万の神々が一斉に笑いました。これを聞いた天照大神は、「なぜ楽しそうにしているのか」と天岩戸を少し開いて問うた。「あなた様より尊い神が表れたので喜んでいるのです」といって鏡を天照大神に差し出しました。鏡に写る自分の姿を尊い神だと思って、その姿をもっとよく見ようと岩戸を開けると隠れていた天手力男神(あめのたじからおうしん:奥社のご祭神)が岩戸を押し開け、その手を取って天照大神を岩戸の外にお迎えしました。その岩戸が天から落ちて戸隠山になったという伝説があります。

戸隠神社は、長野県長野市北西部の戸隠山に位置しています。奥社の創建は、紀元前210年ともいわれています。九頭龍社の創建は、奥社よりも古いといわれています。

地主神の九頭龍大神が天手力男命(あめのたじからおうのみこと)を迎え入れたという伝承があります。

平安時代後期以降の神仏習合で、戸隠山観修院顕光寺として全国に知られ、修験道場として比叡山、高野山とともに「三千坊三山」と呼ばれるほど多くの修験者を集めました。

宝光社

ご祭神は、天表春命(あめのうわはるのみこと)天八意思兼命(あめのやごごろおもいかねのみこと:中社のご祭神)の子です。

ご利益は、学問や技芸、裁縫、安産や婦女子の神とされます。

社殿の彫刻が龍や鳳凰・麒麟等素晴らしいです。

神輿です。

火之御子社

ご祭神 天鈿女命(あめのうずめ)です。

ご利益は、舞楽、芸能、火防、結縁です。

二本杉(夫婦杉)で社殿の左奥にそびえています。

 

次回は、戸隠神社の中社・九頭龍社・奥社です。

 

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