性格的に事務仕事が向いているので事務仕事だけしたいあなたには簿記2級を取得することをおススメします。
2分ほどで読めますのでぜひご覧下さい。
この記事を読むとどうなる
簿記2級の魅力と合格する方法がわかります。
この記事が本当に信頼できるのか
レンコンは独学で簿記2級をもっていますので、当然ですが独学で合格できます。
1 簿記2級に独学で合格するためには
1-1 勉強時間
全くの知識ゼロから始めるあなたならまず簿記3級から始めてください。
簿記3級のことなら以下をクリックしてください。
工業簿記の原価計算が難しく感じますので、勉強時間は
150~200時間必要です。
長期間をかけずに一気呵成で合格しましょう。
勉強時期が長期間に及ぶとモチベーションが下がってしまいます。
3か月で合格しましょう。
1-2 書籍・勉強方法
簿記2級は、きちんと勉強すれば合格できる資格です。
151回は合格率が下がりましたが、25%は合格できます。
4人に1人の割合で受かる試験です。
レンコンは独学で合格したので、あなたも合格できます。
テキストで知識と問題をこなし、過去問題集を勉強すれば合格できます。
おススメのテキストはこちら
おススメの過去問題集はこちら
3冊を2回じっくり勉強し、重要な箇所はマーカーを引いて理解します。
3回目は弱点ポイントを復習すれば合格できます。
もしも勉強の途中でお手上げだと思ったら、通学する手もあります。
通学するなら
・資格の学校 TAC
・資格の大原
1-3 独学での合格スケジュールの立て方
試験日から逆算して150時間の勉強時間を確保するにはどうすればよいのかを
考えて下さい。
3か月あれば1日1時間、週末に3~4時間確保すれば合格できます。
勉強方法は
①テキストを理解しながらよく読みこなす。
②問題集を2回解く。
③過去問題集を2回解く。
④問題集や過去問題集で間違えたところは弱点なのでテキストに戻る。
2 簿記2級とは
簿記2級とは、日商簿記2級のことです。毎年2月、6月、11月に試験が実施されます。1回の受験者は5万人~6万人ほどでかなりたくさんの人が受験します。
151回目(2019.2.24)の受験者数は、66,729名で合格率は12.7%とかなり低いですね。
152回目(2019.6.9)の受験者数は、55,702名で合格率は25.4%に上がりました。
日経キャリアNET2018年の取得したい資格ランキングで簿記2級は堂々の5位に入っている人気の資格です。難易度は普通程度なのに就職に有利で実用的な資格です。
3 簿記2級をとったらどうなるの?役に立つの?
就職・転職に有利です。
財務諸表(企業の利益や経営、財産状況をまとめた書類)を作るために必要な知識であり、結果として企業規模の大きさに関係なく、簿記や会計の知識を持つ人材のニーズは大きいです。
加えて簿記2級があれば工業簿記が理解できるので卸売業・小売業・サービス業だけでなく、製造業の経理の仕事ができます。
簿記3級よりも難易度は上がりますが、就職・転職先の幅がずっーと広がります。
会計スキルを備えたビジネスマンまたはビジネスウーマンになれます。
また、管理者として数字の分析力やコスト意識を高めることが
できますし、管理できる能力があると認められます。
税理士を目指すのであれば、必須の資格です。
株式投資が好きな人なら、決算書をみる力がつきます。
コンピュータに仕事が奪われるのではないかと世間ではいわれていますが、
作成されたデータをもとに経理、経営的な判断をするのは、
あくまで人間の能力です。
簿記2級取得者であれば、さまざまな財務処理に対応できる経理のプロフェッショナルとして、また経営管理に役立つ知識を持つ人として企業から求められるでしょう。
まとめ
簿記3級よりも難易度は上がりますが、就職・転職先の幅がずっーと広がります。
卸売業・小売業・サービス業だけでなく、製造業の経理の仕事ができます。
工業簿記の原価計算に慣れるために少々時間がかかるかも知れませんが、
経営の分析ができるようになります。
ちょっとカッコイイでしょう。そのための努力をしましょう。