資産形成をするためには、株式等への投資や不動産購入が考えられます。国家資格を取得して専門家としての地位を築きながら、資産形成ができるといいけど・・・。「何かいいアイデアがあればいいのに」と考えてしまいますよね。
不動産に興味があり、営業の仕事に自信を持っているあなたに向けて記事を書きました。
3分ほどで読めますのでぜひご覧下さい。
この記事を読むとどうなる
宅地建物取引士の魅力と独学で一発合格する方法がわかります。
この記事が本当に信頼できるのか
レンコンは、宅地建物取引士を独学で取得していますので、独学で合格できます。
1 宅建初心者が独学で一発合格するための戦略
初心者なので一発合格できるか心配になりますが、レンコンの勧める合格戦略に基づいて勉強すれば独学で一発合格できます。そのまま読み進んでください。
1-1 一発合格の戦略・勉強時間・勉強期間
勉強時間は、初心者なので300時間~400時間必要です。法律や法令を多く勉強することになるために法律に慣れるために時間がかかるかもしれません。そこで、合格戦略が必要です。
一発合格するための戦略
宅建業法で80%~90%の得点をする。
民法や行政規則でわかりやすい簡単な問題を得点できれば合格できます。
1日2時間の勉強で5~6か月程で合格できます。
土日に3~5時間とれれば3~4か月で合格できます。
1-2 書籍
1-3 合格戦略に基づいた勉強方法
テキストと過去問題集にウエイトをつける
宅建業法は完ぺきに理解して得点できるまで時間をかける
民法と行政規制のわかりやすく簡単な問題は必ず得点できるまで時間をかける
戦略に基づいたウエイトづけしながら宅建士の教科書を一度読んだ後は、戦略に基づいたウエイトづけしながら過去問題集を3回繰り返します。
1回目はとにかく解く。2回目は解答の後、テキストを確認して理解を深めながら進める。
3回目で間違えたところは自分の弱点であるので補強する。
合格戦略重点項目の宅建業法、民法、行政規制の弱点はなくしておきます。
2 宅地建物取引士とは
宅建は国家試験であり、1年に1回、10月の第3日曜日に実施されます。全てが4択マークシート形式で50問出題され、毎年4つのテーマに分かれて出題されます。
受験者数が毎年20万人を超える人気資格です。
2017年度の受験者数209,354名で合格率は15.6%、2018年度の受験者数は213,993名で合格率は15.6%です。
2018年度の受験者数は、男145,245名、女68,748名で平均年齢は男35.5歳、女34.0歳です。
2018年度の合格点は37点ですが、過去10年間では31~37点の間となります。
日経キャリアNET2018年の取得したい資格ランキングで宅地建物取引士は4位に入っている人気の資格です。
法律関係を勉強しなければならないので、慣れないと取りかかりにくいかも知れませんが、難易度は普通で決して難しい試験ではありません。
合格率が低い理由は、受験制限がないため、とりあえず受ける人が多いということと、不動産業界では入社早々イヤイヤ受験させられる人も含んでいるからだと思います。
私は受験会場で、こんなに多種多様な人が受験する資格なんだと個人的な感想を持ちました。
出題される4つのテーマは以下のとおりで、民法(権利関係)と宅建業法は合格戦略上超重要です。
・民法(権利関係) :14問
・宅建業法 :20問
・法令上の制限 :8問
・税・その他分野 :8問
通学して合格を目指したい人は、会社員であれば雇用保険の特定一般教育訓練給付金制度を使って支援を受けながら資格取得を目指すこともできます。
特定一般教育訓練給付金制度の解説はこちら
3 宅地建物取引士をとったらどうなるの?役に立つの?
宅地建物取引士の独占業務が3つあります。不動産売買での
「物件の重要事項の説明」
「重要事項説明書への記名押印」
「契約内容書面への記名押印」
不動産業界への就職、転職に有利です。資格手当で月2~5万円支給される場合もあるようです。
また、営業力や人脈があれば独立・開業も可能です。
まとめ
不動産が好きで不動産業界でキャリアを積んで生活をしていきたい人は、宅地建物取引士をGETすることは必須アイテムです。宅地建物取引士にしかできない独占業務があることも魅力的ですよね~。
営業力でうまく人脈を構築できれば独立・開業も夢ではありません。夢が広がる資格それが宅地建物取引士です。行動あるのみですね。