物事の真実(レンコンなりの解釈)
セカンドライフを始めて慣れてきたレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階です。今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。今回は、南宮大社・大垣八幡神宮をリサーチします。
南宮大社
岐阜県不破郡垂井町にある美濃国一の宮神社です。
主祭神は金山彦命(かなやまひこのみこと)で、鉱山の神様です。
日本神話では、イザナミが火の神カグツチを産んで火傷をして苦しんでいる時の嘔吐物から生まれた神ということになっています。
相殿は、彦火火出見尊(山幸彦)・見野命(みののみこと)美濃(みの)国造の祖神か地元の神様だったのではないでしょうか。
南宮大社は、鮮やかな朱塗りの楼門・高舞殿・拝殿があります。
鉱山だから水銀も多く産出するので見事な朱塗りを可能にしています。
南宮大社の境内図です。
高舞殿
鉱山の神様なので、奉納も鎌や釘等の鉄工具
鉄を造るために「水」が必要なので鎌と鉄で水を模した奉納は、意味深です。
さざれ石です。
瓦塚
これまでの南宮大社の建物の建て替えや補修によっておろされた瓦を再利用して瓦塚として遺されています。
鬼瓦やうさぎもかわいいですね。
南宮稲荷神社
祭神は、宇迦之御霊神です。
荒魂社
金山彦大神の荒魂です。
東照宮
祭神は東照大権現です。
石船社
祭神は石船明神です。
しっかりと石垣が積まれています。
鉄を造る時にでてくる廃棄物を積み上げて石垣にして神社を守っているのかとも妄想します。
数立神社
祭神は猿田彦神です。
駐車場横にご神体である磐座です。数多くの異なった岩石が豊富にあります。
鉱山の神様ですので、鉄だけでなく、銅や金や水銀等多様な鉱石を製造していたと考えられます。
大垣八幡神社
えっ!?なんと794年から大垣市は、東大寺の荘園だったそうです。
後醍醐天皇のころ東大寺鎮守の八幡宮を当地に移したようです。
その後、斎藤道三の兵火で全焼するも大垣城の初代藩主戸田氏により再建整備されました。
ご祭神は、応神天皇・神功皇后・比咩大神です。
八幡神宮は全て応神天皇です。全国で約44,000社あり、宇佐神宮を総本社としています。コンビニの数は、2024年7月現在で、55,684店舗です。
全国津々浦々に分布しています。八幡なので秦氏が関係しているのでしょうか。
さざれ石です。
牛です。
赤坂金生山の献石です。金生山とは金が採れる山です。
馬に橘の家紋です。
狛犬と拝殿
拝殿の屋根は銅葺屋根です。
境内社
出雲社
ご祭神は、出雲の神様である大国主大神(大黒大神)・美保津姫神・事代主大神(恵比寿大神)です。
大垣龍神社
ご祭神は、霊蛇神です。
広瀬神社・龍田神社
広瀬神社のご祭神は和加宇賀之売命(若宇加能売命)で、龍田神社のご祭神は志那都比古神(天御柱神)・志那都比売神(国御柱神)です。
広瀬神社は水神、龍田神社は風神と深い関係があるということです。
龍は水神だと思っていましたが、龍田は風神で氣を守護する神様だそうです。
水の都おおがきの舟下り たらい舟です。