物事の真実(レンコンなりの解釈)
セカンドライフを始めて間もないレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階ですが、今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。今回は、2回に分けて地域を限定して神社名から歴史を考察します。名古屋市の熱田区金山から中川区のエリアをリサーチします。
名古屋市の神社を考察する理由
天武天皇が律令制度で税金を採るためには戸籍が必要となりました。
山窩(サンガ)の人々は移動して生活していたので戸籍を持たず、昔から日本に土着していた縄文人であると言われています。生活スタイルが独特なので、いくつかのエリアに集めて戸籍を作って生活させたエリアの一つが名古屋です。
織田信長は、豊臣秀吉が藤吉郎の時に「猿」と呼んでいました。それは秀吉が「山窩」であったからです。
織田信長は忌部氏です。徳川家康はまだ調べ切れていません。
明治時代に再度戸籍を持たない山窩の人々を集めたエリアが名古屋であったという話があるので土着の縄文人から伝わる信仰がわかるかも知れないと考えて考察しました。
名古屋市熱田区金山
金山神社
主祭神は、金山彦命他に金山姫命、石凝姥命、天目一筒命等鍛冶鋳造の祖伸が祀られています。
金山というだけに鉱山関係で、金が取れていたので名前が地名に遺されていると考察します。毎年11月8日はふいご祭です。「ふいご」といえばたたら製鉄で使われますね。
日本神話では、イザナミが火の神カグツチを生んで女陰を火傷して苦しんでいた時の嘔吐物から生まれた神が金山彦命で鉱山や鍛冶の守護神とされています。誕生の設定が陥れられていると思います。鉱山開発は外せないですね。
熱田神宮の境外摂社高座結御子神社の末社となっています。
高座結御子神社については過去記事を見て下さい。
金山龍神社がありました。龍神信仰はあったのでしょう。
住吉神社
祭神は、表筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
堀川を掘削し、水運業務を担当した川東側の船問屋は、住吉神社を祀り、川西側の川方屋は天王社を祀ったと言われています。名古屋城建設守護神と書かれていました。
近くに天王社といわれる須佐之男社があります。
本殿上部に五三桐文とあまり見たことがない菊花文が彫刻されていました。内部は9で外部が17の菊花紋です。天皇家や皇室に関係が深いのかと妄想します。
須佐之男社
スサノオの木瓜家紋です。織田信長の家紋もよく似ています。
シュロの木がありました。
名古屋市中川区
八剣社
名古屋の古地図では、この地域は海でした。中川区や港区は江戸時代に干拓で造られた新しい土地です。中野外新田は、1634年に開発され熱田大神を祀りました。
祭神は、熱田神宮の祭神の1人日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です。
熱田神宮の過去記事はこちら
意味ありげな石です。
大きな石灯籠がたくさんありました。
熊野神社
祭神は、菊理姫命(ククリヒメノミコト)です。
白山信仰の神でもあります。
日本神話では、黄泉の国にいるイザナミに会いに行ったイザナギが喧嘩をしましたが、その仲を取り持ったのが菊理姫でシャーマンであり女神であるとされています。
菊理姫も瀬織津姫と同様に権力者から隠された女神です。
瓦の家紋は、スサノオノミコトと同じです。獅子瓦もあります。珍しいですね。
次回は名古屋市中区から中村区のリサーチです。