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真実の歴史妄想隊 太郎坊宮(阿賀神社)・岩戸山十三仏のリサーチ

物事の真実(レンコンなりの解釈)

セカンドライフを始めて間もないレンコンですが、歴史の真実を妄想し、調査している段階ですが、今現在のレンコンが信じる歴史の真実を不定期に発信したいと思います。よろしければレンコンの妄想にお付き合い下さい。今回は、滋賀県東近江市にある太郎坊宮(阿賀神社)から箕作山~小脇山~岩戸山十三仏をリサーチします。

太郎坊宮(阿賀神社)

勝利と幸福を授ける神様といわれています。

主祭神は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳命(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)で天照大御神の長男です。名前に「勝」が二文字入っており、強気で勝利にこだわる神様かと思われますが、日本神話によると名前とは違う姿が現れています。

天照大御神は、葦原中国を天忍穂耳命が治めるべきであるとして天降りを命じましたが、外界を覗いただけで自分の手に負えませんといって天降りしませんでした。

ちょっと辻褄があいませんが、このまま進めます。

 

大昔の日本人は、太郎坊(神社を守護する天狗の名前)宮の鎮座する赤神山を神宿る霊山と敬い、崇拝しました。

当神社のご神徳は広く知られ、聖徳太子は国家の安泰と万人の幸福を祈願しました。伝教大師最澄も当神社にお参りし、ご神徳に感銘を受けて50余りの社殿・社坊を建立されたといいます。

神道を基に天台山岳仏教と修験道が相交わる独特の信仰形態が確立されました。

神社を守護する天狗の名前を太郎坊といい、太郎坊宮といわれています。

天狗すなわち修験道です。巨石が多く、修験道の修行場であり、鉱山であったということになります。

野面灯籠です。山から切り出した石を加工せずに自然を活かしで積み上げています。

まさに石工の技術力を誇る石灯籠です。

狛犬というよりも獅子のようですが、素晴らしい石彫刻です。珠を持っています。模様は、フラワーオブライフのようです。

獅子の鬣(たてがみ)は、右回りの螺旋と左回りの螺旋が一対で対照的になっています。

大きなさざれ石です。さざれ石は大小の石灰岩の角礫が集まったもので、石灰質角礫岩と呼ばれる岩石であるとも言われています。天然のコンクリートとも考えられています。

干支ごとの石像が見事です。素晴らしい石工の技術です。

夫婦岩の前の銅製鳥居です。鉱山なので、青銅の技術もあった証拠ですね。

夫婦岩です。とても大きな岩です。男岩と女岩の間を通ると磁場調整がされて体調が整うのではないかと思います。

主祭神が祀られている本殿です。

赤神山の頂上に向かう途中の巨石たちです。

赤神山山頂からの景色です。

頂上の巨岩で太陽の反射角度を使いながら古代の人たちは何らかのコミュニケーションをとっていたのでしょうか。浪漫が尽きません。

瓦屋禅寺

瓦屋禅寺にある観音像です。瓦屋寺は、聖徳太子が四天王寺を建立する際の瓦製造に適した土があったので瓦屋寺を建立しました。

寺からの景色です。

小脇山からの景色です。

小脇山城の旗振り場の矢印が右の石に刻まれています。矢印の方向が旗振山です。

岩戸山の石です。ペトログリフ?ではないかと思っています。

岩戸山十三仏

巨石がたくさんあります。聖徳太子は、箕作山から岩戸山を見ると金色に光る岩を見つけて自らの爪で十三体の仏を刻んだという伝説がある岩戸山十三仏です。

聖徳太子と役小角と空海は、同時に思い浮かべてしまいます。富士山に始めて登った人は、役小角とも聖徳太子ともいわれています。聖徳太子が石仏を刻んだといえば石工であり、修験道なのかとも思えてしまいます。

オールスターの石碑です。

大黒天こと大国主命の祀り方と比べるとその息子である恵比寿命は小さく、登山道の端に祀られていました。なにかの意図があるのでしょうか?

たくさんの石仏と巨石まつりでした。